2012年10月11日木曜日

せっかくの永住権だから


 永住権を取得したら、その国に積極的に行ってみよう。
嫌いな国ではないはずだから。
あなたが永住権を取得するとして、わざわざ嫌いな国で永住権を取ろうとするか?
小生は韓国で永住権を取れると言われても絶対にいらない。
こちらから願い下げだ。
永住権は好きな国で取得するべきものなのだ。

 であるならば、その好きな国に毎年行くべきだよ。
そして少しでもその国を知ろうと努力すべきだ。もっと好きになろうと努力しても良い(いやそうするべきだ)。

 ちなみに永住権を取得すればその国で銀行口座を開設できる。ただしこれは国によって制度が違うようだから、ここではフィリピンの状況だけにとどめる。永住権を取得すると銀行口座を開くことができる。ということは預金をすることができるという意味である。たいてい日本からフィリピンへの持ち込み金額に制限があると言った方が正確か。(日本円で100万円だったと思う)
 日本の銀行預金は利率が大変低い。利息と言えば利息なのだが、利息が無いと言えば無いほどなのだ。
 ここで、外国の銀行に預金してみるのも良いのではないかい?定期預金でもいい。ただの普通預金でさえも日本の定期預金より利率が高いはずだ。変な感じだがそうなのだ。

 資産運用商品は利回りが高い。もちろん保証されるものではないが、それは日本も同じだろう。実際に利回り表を見せてもらうとびっくりする。
小生の場合は、、、おっとこれは言わない。
 日本の経済を基準にしてフィリピンを測定してはならない。ここフィリピン経済には独自の歩みがあるようだから。

 また、コンドミニアムを買ってみるのもいいと思う。
まあ、借金してまでやるべきだとは言わないが(借金してもやろうと言う人もいるが小生は勧めない)、余剰金があれば投資してみるのも一つの方法だろうと思う。
資金は、、そうですな(中古で)500万円からというイメージでどうでせうか?中古から入ってもいいし、新築物件でもいい。
 このとき、「キャピタルゲイン」といって、そのコンドミニアムの価格が上昇したときに売って差益を得る方法と、「インカムゲイン」といって、賃貸にして家賃収入を得る方法がある。これは個々人の価値観によるからどちらがいいとは言い切れない。まあ、短期で物件が上昇する可能性があるような急成長マーケットならばキャピタルゲインもいいと思うが、フィリピンは比較的安定的に経済成長を遂げているのでインカムゲインがいいように思う。

 そうなるとインカムゲインを得ようにも物件の借り手がいなければ話にならないのであるから、さて、どこに投資するかということになる。

 巷ではメトロマニラのマカティがいいと言われるが、これはおそらくは日本の業者が仲介している場合が多いのではないか?それらを売りさばくための営業文句であるように思われてならない節は、、ある。

 たしかにマカティはビジネス街である。だから需要はある。が、同じような物件がずらりとあると魅力は薄れていく。下手をすると供給過剰、過当競争なんてことになりかねない。実際層だという話も聞かないわけではない。ぎゃくに、まだまだすごい需要が続いているという人もいる。
今のところ、この辺りの実態が今ひとつつかめないのはもどかしい。
人によって情報が違ってくるからだ。(つづく)

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