2012年10月15日月曜日

中国バブル崩壊始まっているか?


 中国の重慶、武漢あたりの新築マンションが建築された後でもガラガラに空いているそうだ。
ただし、これは公式の情報ではない。
そのような内容の報告が現地からあったということをひそひそ話しているのを小耳に挟んだだけであるから、真偽については「?」なのだが、このような話の方が実は信憑性が高い場合が往々にしてあるから無視できない。

 また、ジュハイ情報では、不動産取引そのものの低下、新規開発延期の話があった。当然デベロッパーの資金計画も当初計画から齟齬が生じる。
 空きテナントが増え続けているのは家賃を値上げしたのが原因というだけではなく、テナントの売り上げそのものが低下していることが大きな要因だとか。売り上げが低下すれば利益率も低下していく。そうなれば賃料の支払いもままならないということになるから、テナントを引き払うケースも出ている。

 マカオと言えばカジノ。
カジノでの消費量=現金を意味する。これが急激に低下している。このカジノというところは中国人の土地成金があぶく銭を捨てていく場所なのだが、このところ、このこの売り上げ=現金で遊ぶ成金が減ってきたそうだ。

 最初に消費を減らすのが博打金であるから、これが減るということは、景気の落ち込みの指標になるといえる。

 中国では不動産バブルがはじけ始めている、と小生は見ているが、果たしてどうなるだろうか?

 実は中国の人口構成は日本と同じように逆V字型なんだよね。

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