滞在中は着替えを多めに
雨季だというのに、なぜか雨も降らないアラバンなのだ。
このところやたらと暑い。
暑いのは南国だから暑いに決まっているのだが、それにくわえて私が歩くものだから余計に暑い。
実は、体調改善のために少し歩いているのだ。
水分補給は欠かせないし、汗もかく必要これ有り。
病根の根っこは深いが、少しでも身体のためにと思って歩く。歩くと暑いし、歩き始める前から汗が出る。
汗が出ればTーシャツが濡れる。濡れると洗う。 Tーシャツを自分で洗うと絞るときに伸びてしまうからランドリーに出す。ランドリーは無料ではない。
それが結構高い。
私は一日2ー3回着替える。
一日300ペソもランドリー代金に取られる。
ここのコンドホテルはTーシャツ一枚100ペソという高めの設定なのだ。
私は滞在する日数よりも多めの服を持参する。その上にランドリー代金を支払っている。
何だか汗かきというのは損しているような気がする。
で、あるからして、全く汗をかいていない男をみると無性に腹が立つ。
「汗をかけ!この野郎」(アッ、失礼!)
ルームクリーナーが汗かきながら動いているのを見ると、微笑ましい。
ちなみに服の色だが、
汗かきの人間が汗が出ると濡れていることが丸わかりになるような色の服を着るとみっともない。 グレー、ベージュ、オレンジ色、黄色は,汗が出ていることがわかりやすい。
だから、純白や紺色、黒、といった系統の色がいい。
タンガリーとかシャンブレーのシャツは実は中年以降の人間がさらりと着こなすと案外かっこいいのだ。
かっこいいが、汗が出ると気の毒なくらいに色が変わってしまい、いきなりやさぐれた中年オヤジに早変わりする。
それが私なのである。とほほほほ。
「汗でびっしょりです」と口では言わなくても服が代わりに言ってくれている。
スポーツ用の乾きやすい素材のポロシャツはすごくいい。
汗かきさんはたくさん服を持っていこうね、という話なのだ。
間違っても同じ服を二日続けて着るなどという暴挙をしてはならない。
若者のバックパッカーならばいざ知らず、中年以降の人間は、そういうところにケチケチするものではないのだ。
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