2012年7月12日木曜日

マカティとマニラとアラバン

マカティとマニラとアラバン 


マカティは、「ビジネス街」「金融の中心地」で、ダイナミックな経済の動きをイメージする。 
マニラ(いわゆる旧マニラ)は、伝統、古い時代、そして、喧騒、貧困、犯罪、女、といった、よくある歓楽街と歴史の混在したイメージ。 
アラバンは、静寂と気品、富裕層、居住地としての憧憬というプラスのイメージ。 そして、これから開発が行われる地域だろう。だんだんとモンテンルパからラスピニャスにかけてザポート通りの開発が広がるかもしれない。 

私のような海外からの永住希望組にとって、一つの投資作戦として、住むのはアラバンで、投資物件はマカティという方法もある。
マカティに住んでマカティの物件に投資している人もかなりいると思う。その方が多いのかな?
  私は投資姿勢の中に、自分の好み、つまり「好き嫌い」がはいるので、投資家には全く不向きな人間である。 ちなみに、投資に限らず、買い物の時に選ぶメーカー品にもそれが出る。 わたしの作戦は住むのも投資物件もアラバン一筋なのだ。 だから、多少の利回りについてはいちいち気にしない。 
 先日もマカティに行ったが、交通渋滞、ホーンの音、人の多さで疲れてしまった。 私は田舎者なのだろうなぁ。静かで、しかも何でも揃っている場所が理想なのだ。 

マカティに行く用事は頻繁にあるわけではない。せいぜい銀行くらいだ。
銀行とて、日常の用事はアラバンで済ませることができる。
空港に行く用事は帰国する時だけだ。
イミグレーションは一年に一度だが、これも代行してもらえる。 

旧マニラ地域といえば、エルミタとか、マラテなどが浮かぶが、ここは私にとっては、住もうという気が全く起きない地区だ。汚くて、臭くて、強盗にあうおそれもある。下手をすると犯罪に巻き込まれる。こういう場所が好きだという人も相当数いることは確かなようで、この辺りに住む日本人も結構いるようだ。 女を求めている男にはうってつけだろうが、犯罪と性病も常にセットでついてくるから注意が必要だ。

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