Tagaytay(タガイタイ)
アラバンからハイウェイに乗って南へ行く。途中からハイウェイをおりて一般道に入る。
街道の雰囲気ががらりと変わる。露店が目立ち、小さな家屋兼用店が軒を連ねる。
道を進むに従って、この街道のお店に一つの特徴が現れる。
豊富なパイナップルとバナナ
パイナップルとバナナを売る店が多いことがわかる。もちろんマンゴーもある。
日本で「モンキーバナナ」と呼ばれる小さなバナナが売られている。ちなみに日本はバナナの大消費国らしい。
それから街道の外側にはパイナップル畑が広がっている。だから当然パイナップルが売られているわけだ。私は生まれて初めてパイナップル畑を見た。実はヤシの実のように木の上の方にパイナップルの実がなっていると思いこんでいた。お恥ずかしい。
地中から少し延びたところでパイナップルの実を切り落とすんだそうな。
それからもうひとつは、ハンドメイドの家具を製造販売している店が目につく。
それらを車の中から見てみると、なかなか日本では見られないような「作品」もあって興味深い。木製のベンチなどはけっこう手がかかって精巧なものがある。
そうこうするうちに進行方向の左側にタール湖の「ボルケーノ」が見える場所に来た。レストランがあり、絶好の展望場所だ。「Inn」と呼ばれる小さな宿泊所もある。
が!しかし!
突然、雲行きが怪しくなったと思ったら、見る見るうちに暗くなり、ぽつぽつっと雨が降り出した。そしてあっという間に豪雨に。ワイパー全開。
ミスターL曰く、「これはこの地域の特徴です」
何も驚くことではないようだ。
ほどなくすると、小降りになった。
そのあと、どこをどう走ったのか覚えていないが、目的地のNurture Spa に到着した。
おぉ!癒しの空間!
さいわい、雨も闇陽が雲間からさしてきた。
Mr.Lは一旦仕事に戻って2時間後に迎えにきてくれるとのこと。
相方と二人で1時間半コースの"GINHAWA BODY MASSAGE"を選んだ。
全身を包むハーブの香り、心地よい至福の時、、、、。
"Sir? Excuse me, Sir? "といわれてハッと目が覚めた。
眠ってしまったのである。
Mr.Lがすでに待っていたので、皆でレストランにてオーガニックミールの夕食。
ま、そんなわけで、実にリラックスした半日だった。
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