フィリピンとマレーシア(移住計画場所として)
敷居の高い?マレーシア
マレーシアは日本人にも人気のある国の一つである。
この国で永住権を取得するためには以下のすべての要件を満たさなければならない。
50歳以上の年齢者の場合である。
1)月1万リンギ(約28万円)以上の不労収入(退職者の場合は公的年金)があること。
2)35万リンギ(約1000万円)以上の資産証明(預金、株券、不動産)があること。
3)15万リンギ(約430万円)以上の現地定期預金があること。
(※1リンギ=28円での計算)
この3点をすべて満たすことは私にとっては難しい。
2),3)はいいとして、1)が難しいのだ。退職して月に28万円の年金を受給できることができるのは、相当いい立場であった人であろうと思うのだ。 私の世代ではやはり上場会社でなければ難しいと思う。
"It is not necessary for the cats to have got " Quata Visa". Guess why?"
She said.
フィリピンの「特別割当移住査証」
これが「Quata Immigrant Visa」通称「クォータビサ」と呼ばれる永住権である。
フィリピンでは他にも退職者向けにSRRV(退職者査証)がある。
この制度も内容的には非常にいいものであることは言うまでもない。
私は「クォータビサ」を選択した。
理由は自由度が高そうだからだ。
また、クォータビサがあると、HSBCはドル建て融資が、物件価格の80%まで可能であり、半年前の情報ではあるが、レートは3.39%だった。(もちろんPremierメンバーでのレートだと思うが)
今は就労していないが、もしかしたらフィリピンで生活するうちに働こうという気持ちになるかもしれない。
あるいは、信用できる人間がいるので、その人物とジョイントすることも視野にいれてはいる。
その時に就労ビサを取得するよりは、このクォータビサを取得していれば、その手続きを踏まなくても就労が可能なのである。
逆にいえば、「クォータビサ」を取得すれば働くための就労ビサを必要としないのは、そもそもクォータビサにおいては、認可をする際に申請者がフィリピンへどれだけ投資をする用意があるのか、という点をイミグレーションは重要視しているからであろう。
このことは、イミグレーションでのインタビューを受ければすぐに理解ができる。
これについては、別の機会に。
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