2012年6月17日日曜日

コンドミニアム(契約関連編)

コンドミニアム契約書類 


           ※睡眠は十分にとりましょう!



 コンドミニアムの「予約申込書」と「購入者情報」を記入し、予約金を支払ったら、次は、気持ちに変わりがなければそのまま契約手続きに入る。
 これは現地に赴いて、相手の会社(販売側)で行う。

 契約に際して必要な書類は概ね下記の通り。


 1)本人確認書類(免許証とパスポート) 
2)郵便物の封筒 
3)公共料金の領収証
 4)収入証明書(無職の場合は不要) 
5)銀行残高証明書(もちろん英文作成) 
6)戸籍謄本(離婚経験者は必須) 
あとは先方が用意した契約書にサインする。
サインはパスポートと同じサインである。

  重要なことであるが、英語が完璧にできる人はいいが、そうではない場合、英語とタガログ語の両方を話せる信用できる人物を同伴するとよい。
 弁護士と通訳が同席すればなお良いが、それには結構な費用がかかる。

 前回書いたように、日本から「海外送金」する場合に、コンドミニアム購入資金ということで送金すると、契約書のコピーを銀行が要求する(もちろん契約内容の細部まで何か言われることはない)。
このために契約書の写しは必ずもらっておこう。
 
  契約書類にサインしたら、期日までに資金を支払う。 
資金支払いは、予約金、残金一括がベストである。

 理由はスポットキャッシュ(一括払い)であれば価格の15%がディスカウントされるのが通常だからだ。15%はかなり大きな割引である。
  その他に、予約金、頭金支払い、完成時に残金支払い、というパターンもある。これはプレビルドといって、建設前に物件を売り出す場合はこういう支払い方もある。 
そして、分割払いや、ローン支払いもある。

  私は、永住先でローンを組んでまで物件を買うべきかというと、そのようには思わない。 基本的にキャッシュ一括払いをお薦めしたい。


 「年齢を重ねてから借金などするものではない」というのが私の持論だから。





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