「海外送金」について
お金を海外に送る場合、日本国内にあるような電信振込ですぐに相手銀行の口座に入金できるシステムはないようだ。そこで「海外送金」という方法をとる。「海外送金」 いろいろな手段でできるようだ。たとえばXoomとか、NTTでも送金できる。
私は実は詳しいことを知らないので、まずは郵便局に行き、そこからドル建てで送金手続きをしてみた。「海外送金」初体験だ。
送金に必要なことは、
受取人の銀行名、支店名、支店住所
受取人の口座番号、
受取人の口座名義、
受取人の住所、
電話番号、
SWIFTコード(世界の銀行にコード番号が定められているのでそれを調べる必要がある)
次にコンドミニアム資金を「海外送金」した時も必要事項は全く同じだが、この時は、邦銀を使って、ドル建てではなく円建てで「海外送金」をしてみた。
結果→ちょっと失敗!!
フィリピンは通貨がフィリピンペソなので、それに見あった円またはドルを用意する。 「海外送金」の場合に注意すべきは、円➡ペソで計算すると失敗する恐れがあるということだ。
つまり、外国為替というのは、円➡ペソと直接交換できない仕組みになっているらしいのだ。そうなると、ドルとペソの為替が重要になってくる。
銀行の話では、円➡ペソは途中で別の銀行が絡んでくる場合があるとのことだ。
そこで「手数料」が発生する。
私は最初は面倒なのでいきなり円→ペソで「海外送金」をした。ドルが途中で入ることとを知らなかったので、ドルとペソの為替関係で
「資金がたりません」と連絡がきた!
ガーン!!
そんなこんなで、金額が大きいと、送金の時には気を使う。足りない時は100円という単位ではないので、また銀行に赴いて手続きをする羽目になる。
手数料がその都度発生する。そして疲れる。
銀行によってはすべて大文字で手書きで書かなければならない銀行と、HSBCのように、マネージャーが英文でサラサラっと作成してくれる銀行とがある。
この手書きで書くのがめんどうなのだ。最後に間違えたりするとまた初めから書かねばならない。
もう一つ重要なことは、「海外送金」の場合、マネーローンダリングを疑われるので、
「このお金は何のために送金されるのですか?」
と必ず銀行から聞かれることと、送金理由を送金依頼書に記入する。
コンドミニアム購入の場合は、必ず契約書のコピー添付を求められる。
「海外送金」で相手先に到着するのに要する日にちは、6ー10営業日だ。
場合によってはもっとかかる場合もある。
ただし、たとえば「5月30日までに送金する」という場合、着金がその日になるように送っても銀行の事情で到着しない場合があることを事前に了承しておいた方がいい。
送金処理をしたら、すかさずスキャンコピーを販売側にメールで送っておくとよい。
海外送金や書類のやり取りでは、何かに付けてスキャンコピーが活躍してれる。
0 件のコメント:
コメントを投稿